古窯でビーフシチュー・ランチ
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映像にこだわり抜いた上質な”映画の純文学”という感じ
ゆったりとしたカメラワークからは、現代とは明らかに違う”大正時代の空気感”みたいなモノが伝わってくる。150分は長いという向きもあるだろうけど、この空気感を出すためには、やむを得ない気もする。
最近の”撮って出し”感覚の邦画作品が多い中、行定監督は、一発こういう作品を残したかったのではないだろうか。
マーケティングを考えれば、若年層への”受け”は正直微妙だと思うけど、この作品に関しては、敢えてそこを度外視している気すらする。
”セカチュウ”も撮るけど、こういうのも撮る。
この幅が、また今後の彼の作品を期待させる。
ラスト30分はもう少し工夫の余地があった?
脚本の問題なのかな?映画を観た後の読後感というか、お客さんにどういう気持ちになって帰ってもらうか、というところをもう少し掘って欲しかったというか。。。
それにしても、妻夫木くんは、イイ俳優さんになったねえ♪
あと、パッチギでの演技でぶっ飛んだ高岡蒼佑の今後にも大注目!
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遅ればせながらDVDで観た。
面白かった。
突き詰めていけば、ストーリーの本質はありがちな恋愛話かもしれないけど、そこは鬼才チャーリー・カウフマン。見事な発想と構成力で、すごく新鮮な恋愛ストーリーに仕立てあがっている。
映画の原題は、「Eternal Sunshine of The Spotless Mind」
”無垢な心に宿る永遠の陽光”てな感じですか。
映画の中に出てくるイギリスの詩人アレキサンダー・ポープの一節
~幸せは無垢な心に宿る
忘却は許すこと
太陽の光に導かれ
陰りなき祈りは運命を動かす~
が、作品の大きなテーマだとすると、邦題よりも原題の方がより判りやすい。
●別れた彼女との記憶を消そうとして治療を受け、フラッシュバックされる数々の記憶の中を泳ぐ男。
●途中までは順調に記憶が消されていたんだけど、どんどん消されていく記憶がだんだん愛おしくなってきて、焦り出し、必死に消されまいと抵抗するようになる。
●その姿はもはや”甘い彼女との記憶に浸りたい”ノスタルジックな気持ちの現れではなく、彼女とこれからも一緒に過ごし続けたいという彼の強い意思であり、未来への”祈り”
●そして、主人公のピュアな祈りは、別れた二人の間に”奇跡”をもたらす。
自分の記憶の中が舞台になって、葛藤し、彼女と対峙していくという設定は、すごく面白かったし、ファンタジックに感じた。
振り返るための”記憶”ではなく、自分を発見するための”記憶”
そして、発見され新たに紡ぎ出された”記憶”の中に、自身の本当の意思と願いが宿っている。
う~ん、ピュアでロマンティックじゃぁ、あーりませんか。。
(オレだけ??(・w・))
自分の中でも、結構これに近いことをやっていることがあるかも、って思った。
記憶の中の”あるシーン”を呼び起こして、過去の事実(実際にとった行動)とは違う言動をしてみて、
「あの時、こう言ってたらどうなっていたかな」とか
「こういう風になったんじゃないか」とか想像してみたりとか。。。
(オレだけ??(・w・))
作品自体の奥行きを出しているのは、記憶を消そうとしても、”惹かれ合う二人は、自然にまた惹かれ合ってしまう”、という話だけで終わらずに、この主人公の2人は、別れた原因になったお互いのイヤな部分を知ってしまった上で、最後にやり直す決意をするところ。
最後のシーン;
「やり直したって、またお互い嫌いになってしまうよ」
「いいじゃん、それでも。」
・・・・・・・・「いいか、それでも。。。!」
このポジティブさとピュアさがいいッス。人間ぽい。
これこそ、人の恋が”エターナル・サンシャイン”たるゆえんっしょ。
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NY ソーホーのイイ感じでこじんまりとした温かみのあるダイニング。
料理は、和の素材も採り入れたアメリカンフード。
とにかく何でもウマイ。
個人的には、リゾット、白身魚、牛ステーキに感激。
(実は、現地のアメリカ人に連れて行ってもらって、全部頼んでもらったので実はあんまり料理メニューは見ていない。。。次に行った時は頼めないかも。。。(~_~;))
ワインの方も各種取り揃えられていて、オススメを尋ねると嬉しそうに店のお兄ちゃんがいろいろ教えてくれる。この日は、カリフォルニア、フランス、オーストリアの赤ワインを選んでもらった。
salt(ソルト);
58 macdougal street soho, NYC
212-674-4968
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NYで今、ホットなお店の1つらしい。北欧クイジーンというのが新鮮。
ランチタイムに行ったけど、結構パワーランチ系のスーツ・ピープルやおしゃれをした熟年夫婦とかの客層で賑わっていた。
店の雰囲気は、北欧クイジーンの店らしく内装やカトラリーに木素材が使われていて、ハイセンスかつ温かみがあって落ち着く空間でかなりイイ感じ。
料理の方は、
びっくりするほどの美味さじゃないけど、この空間全体がとってもいいので、NYの真ん中でソリッドに攻めるんじゃなくて、オシャレはするけど落ち着いて心温まる会話をするのにはかなりイイ店じゃあないでしょうか。
AQUAVIT(アクアビット);
65 East 55th street
212-307-7311
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NY タイム・ワーナー・センターの5階にある気軽にジャズを楽しめるトコロ。
マンハッタンの夜景をバックに、バーで飲んだり、ダイニングで食事を取りながらジャズのライブが聴ける。
コカ・コーラがこういう大人の空間に協賛しているのもちょっと面白い。
食事メニューの中に、”コーラ・チキン”なるものがあって、(多分チキンの下味をコーラで付けているのかな?)、甘辛い味付けで意外と美味かったらしい。(試してみた友人いわく)
当日のアーティストは、”Randy Weston & His African Rhythms”って、ブラジリアン&アフリカンなプログラムで普通にイメージするジャズとは違って”変化球”気味だったけど、ベース(bass)のAlex Blakeのパフォーマンスはすごかった。
ここでジャズを聴いて、同じビルの中にあるマンダリン・オリエンタルのロビーラウンジで軽く飲んだ。うーん、今日は”マンハッタンの夜景堪能コース”な感じでよかった。
蛇足話だけど、前日の夜、ジャズの予約しがてらタイムワーナーセンターに寄った時にたまたま映画のプレミアで来ていたニコラス・ケイジに出会った。
”ニコラス・ケイジだよ”ってこっちがずっと言っているのに隣にいた友人は1mくらいの距離に近づいても気づかなかった。
”セレブっぽくなくてあまりにも普通のおっちゃんだったから気づかなかった” らしい。。。
ま、物々しい警戒態勢とかじゃなかったのもあるんだろうけど、こんな風にごく自然な感じで”セレブがそこにいる”感覚も、さすがはタイム・ワーナー・センターってとこでしょうか。
Dizzy's Club;
212-258-9595 for reservation
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NYにて
店の内装がとってもイイ感じのインド料理のお店TAMARIND(タマリンド)に行った。
抑え目の照明と、明るくてやわからい色味で統一された内装が大人な空間を演出する。客層もアッパーな感じの人がセンスよい着こなしでやってくる感じ。イイ具合に混んでいる。
どれもソースとかに一工夫あって、ハズレがないし、日本人の舌にあうアクのないマイルドな仕上げ。
以前に一度ランチタイムに来たことがあったけど、その時はも少し明るめの照明でこれまたイイ感じだった。リピートしたくなるお店。
日本にこういう感じのインド料理の店ってあるかな?
思い当たるような店がないね。 なんていう話を一緒に行った人とした。
日本にも是非進出して欲しいなあ。
Tamarind;
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BLUE MANの劇場の隣の隣くらいにある老舗のフレンチ風ベトナム料理のお店
シックな感じで観劇の後にはイイ雰囲気。
等々、何でもおいしかった。
INDOCHINE;
| 430 Lafayette Street New York, New York 10003-6916 |
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ばたばたとやって来たNY。
着いていきなりオフ・ブロードウエイの「ブルーマン(BLUE MAN)」を観る
何の前情報もないまま、友人の聞いてきた口コミをあてに、ホテルでチケットを手配してもらって駆け込んだので、このナンセンス・ショーっぷりに、時差ぼけで眠い目も吹っ飛んで、サプライズを堪能した。
行ったことのある人に聞いても、”まあ、言葉はいらない。とにかく堪能すべし”と言われたらしい、この演目はまさにその通り。むしろ言葉で説明することは難しい。
本田劇場ばりの狭いハコに詰め掛けた人たちの中には、リピーターも多いらしく、開演前から劇場スタッフから配られた”紙”をはちまきのように頭に巻いて既に絵的にも異様なハイテンション状態。
ショーが始まってからは、あっという間の90分だった。
全身を真っ青に染めた3人の男たちが、”音楽”と”視覚”と”客いじりのインタラクション”をフルに活用して、ハイテンションで一気に駆け抜けるパーフォーマンスは、お国柄とか言葉の壁を突き破って会場を歓喜の渦で包み込む。
さすがアメリカン・エンタテイメント。大道芸の極致的なシンプルなパワーがすごい。
客との間でできた”お約束芸”の連発は、吉本新喜劇のパワーにも通じるものがあるかも、と思った。
ナンセンスをナンセンスに楽しむ。その悦びを体いっぱいに受けとめるべし。
このプロダクション自体は、1980年代からある大きなグループらしく、この”ブルーマン”自体が何人もいてあちこちでパフォーマンスを繰り広げているらしい。
笑える。
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プロ野球日本シリーズ第1戦@千葉マリン
日本のプロ野球で今まで味わったことのない臨場感を味わった。
”この感覚はプロ野球じゃない。。。!(ё_ё)!”
なんだか、ヨーロッパのサッカーを観ている感覚に近い。
スタジアムに入った瞬間の熱気。両チームのサポーター間に漂う緊張感。
そして、地を揺らす太い声援。
正直、今年のタイガースはセリーグの中で、アウエーっぽいゲームはほとんどなかった。
神宮や横浜はもちろん、今年に限っては東京ドームでさえ、タイガースファンが席巻して
いていてイケイケ、アゲアゲなお祭り状態Y(^^)V
でも、今日ばかりは勝手が違う。完全なアウェー感。。。
もちろんタイガースの応援だって負けていたワケじゃない。50:50に近いムードは
つくれていたと思う。だけど、50:50な感じすら今シーズンはなかったのでかなり新鮮だった。
ペナントレースを通じて味わってこなかった体験にタイガースの選手たちもちょっと面食らったトコロがあったと思う。
エース井川のマウンドでの立ち回りが明らかにおかしかった。彼自身、”マイペース、マイワールド”で投げるタイプなので、緊張で潰されることはないキャラだけど、あの野太い声でノイズを立てられるマリンズの応援にかなりペースを乱されていた。
牽制球を投げただけでブーイングされるなんて。。。!
井川的にはちょっとキレ気味だった瞬間もあった。
純然たる野球観戦という視点で見るとあのブーイングはマナー違反、ということになるけど、客自身が本当に楽しんで”気”を選手に送っている、という点では、アミューズメントとしては相当高いレベルで成立している。しかも、みんなが口ずさめるシンプルさとノリがあるので、誰でも共鳴して入っていける。
浦和レッズサポーターの応援スタイルを参考にしたという応援スタイルはホント野球っぽくない。タイガースの応援がオーセンティックな野球スタイルを守っているのとは対照的。
さながら、”演歌” 対 ”ポップス”の対決だ。
しかも、その演歌調タイガースの応援は、今年応援歌をフルモデルチェンジして難しくなって、老若男女誰もが簡単に入っていけなくなってしまっている。ノリ的にははっきりいって良くない。
うーん。なんかタイガースファンとしては、第一ラウンドはやられた感じ。
ゲームの方は、プレイオフの勢いをそのまま維持しているマリーンズ打線が集中力のある攻撃で効果的に得点して差をつけていく。、、。打線も清水の今シーズン最高のピッチングの前に湿りっぱなし。
そして、まさかの霧。。。。ホント一時は、向こう側の応援席が全く見えなくなるくらいスタジアム中を霧が覆ってしまった。。。これも初めての経験。。。
結局霧は晴れず、濃霧7回コールドという珍事。
タイガースにとっては、初めっから最後まで、文字通りキリキリマイな一日でした。。
ま、甲子園では有無をいわさない絶対数で圧倒的な応援ができるハズなので、何とか第2戦は接戦でイイカタチで甲子園ラウンドに持ち込んで欲しいモノです。
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おやじメシ。捨てたモンじゃない。。。
そんなことは全然超えてあまりある奥ゆかしい世界はそこにある。
新橋に職場を移してから、おやじメシの虜だ。
せっかくだからゆっくり折りをみておやじメシドコロを探訪してみようと思っている。
自分なりのおやじメシの定義は、
この辺りのゆるい縛りで先ずはいっときたいと思う。
それで、今日は、大門の交差点にある讃岐うどんの店、”金比羅”に行った。
この店とにかく、23時を過ぎた頃からやたら混んでくることが多い。
近くで飲んでたサラリーマンが家路につく前に最後にうどんで締めに来る感じだ。飲んだ後、最後に締めるのはうどんかラーメンか。これまた議論し出すと止まらないくらいみんなそれぞれ言い分はあるだろうけど、自分的には、明日地球が滅びるとして、”最後の晩の最後の締めに”という選択を迫られたら、最後はやっぱりうどんを取ると思う。
そんな話はともかく、とにかく、具がおいしい。
例えば、昆布うどんのとろろ昆布なんて、自分の”とろろ昆布観”を180度変えてくれた。「何か他に乗せるモノがなくてゴメンなさいね。。。」って、他の天ぷらやらニシンやらの具がのった贅沢なあしらいのうどんを横目に卑屈そうに、しなしなと汁の表面を漂っているそこらのとろろ昆布とは訳が違う。
何よりも堂々と真をうっていて、何よりも最高にうまいっ
ま、他にもここにはいろんなアイテムの具がいきいきと活躍の場を与えられているので、幾たびに新しいモノに挑戦したい衝動に駆られる。が、自分の場合は結局毎回”昆布うどん”を頼んでしまう。。。
ここは、最後の締めでうどんだけ食べに来るのにはもったいない店でもある。
おつまみが本当においしい。かまぼこ、黒豆、豚の角煮、いわしの南蛮漬け、にしんの煮付け、鳥煮、、、等々、お酒をチビチビやりながら、少しづつおつまみを口に運んでいく悦びをこんなに感じさせてくれる店は本当にかけがえがない。
おやじ文化の世界遺産である。
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コロンビアからUSに密輸される麻薬の運び屋の女の子をドキュメンタリー調に描いた問題作。 貧しい5人家族で育ち、堅実に花農園で働きながら家族を支えていた女の子が、職場環境や家庭環境、自分自身の悩みを抱えながら、お金を得るために友人に誘われるままに、麻薬の運び屋になってしまう話。
こんな映画もあって欲しいと思った。
家族を養うため、自分が生きていくために、すんなりと麻薬ビジネスに手を染めてしまう主人公たち。でも、その中には、善か悪か、清貧か貪欲か、なんてモラルが確立した社会の論理は通用しない。彼女たちは、日常生活とシームレスな中で、余儀ない選択としてそれを受け入れてしまっている。そういう現実がある。
その証拠に主人公のマリアは決して堕落の道を歩んでいっているという風に映らない。彼女なりに生を受けとめながら、”運び屋”という選択をある種の人生の転機、きっかけとしている。
深刻な社会問題をヘビーに描き強いインパクトで警鐘を鳴らすというタイプの作品ではなく、淡々とした中に、逆にすごくリアリティを感じさせる作品で、その構成や演出は秀逸。是枝監督の「誰も知らない」を観た時も同じように感じたが、秀逸な社会派ドキュメンタリー作品ほど、一番言いたいメッセージを視聴者の感性に預けて行間で感じさせるところがある。
うーん、それにしても、あーやって、麻薬を運ばせているんだっ~って思わされたあの絵は衝撃だったなあ。
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1週間前に、イギリス人の友人から送られてきた”Google Earth (グーグル・アース)”
これこれ ↓↓
スゴすぎっ!
衛星目線から、地球上のどんな場所にでもフォーカスしていって、場所によっては道を走っている車の車種が判るくらい精度の高い衛星写真が出てくる。
みんなくっきりと見えてしまう。
まるで、映画「エネミー・オブ・アメリカ」でウイル・スミスが衛星から追われていたような感じで、地球上のどこへでもアクセスできて、ちょっとしたトラベル・エンタテイメントを味わっているような感覚。
さっきは、北京の紫禁城に行ってきて、縦から横から斜めから、いろんな角度で紫禁城を動かして楽しんだところ(o^∇^o)ノ
不思議なモンで、こうしていると世界を手に入れたような気分になって、変なカタルシスがあるっ。なんか、今、各国の首脳が、安全保障上深刻な問題を起こしうるって、テロとかを理由に抗議しているらしいけど。ちょっとわかる気もする。
やばいっ、何時間でも遊べてしまう。。。
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パリーグのプレイオフ第4戦。
昨夜の奇跡の逆転勝利から一夜明けて今日もホークスが勝利を収めた。
こういう勝負の世界の運気は一度流れが変わってしまうと、なかなかまた元に戻すのは難しい。。。今年は、我がタイガースが覇権を争う相手はマリーンズになって欲しい気持ちはあるが、うーん、この流れを断ち切れるだろうか・・・。
今日のホークスは、強者の勝ち方。隙がない、ソツがない。
一個、ソツがあって面白かったのは、殊勲ズレータのヒーローインタビュー。彼は、慣れない日本語でファンを煽る言葉を絶叫、
「ぜったいに、ア・リ・カ・メ・ナ・イ!」
”あきらめない”と言おうとしたらしい。後で言い直してたけど、とってもキュートだった(*^_^*)
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今年の東京ファンタスティック映画祭のクロージング作品、「ナイトウォッチ」を観る。
はじめは、マトリックス調の映像世界を焼き直しただけかな、といぶかしく観ていたんだけど、もっと激しくぶっ飛んでいて映像にパワーがみなぎっている。しかも、ホラーのようで、サスペンスのようで、コミカルで、アクションで、とジャンルを特定できない新しい境地がここにはある。
超低予算でつくったという話を聞いてまたビックリ。絶対にオススメ作品です。
今まで、ロシアといえば、暗い感じのイメージしかなかったんだけど、2005年は、シャラポアと映画「ナイトウォッチ」が見事に自分の中の”ロシア観”を破壊して再生してくれた。まさに”ロシア革命”だす。(ё_ё)
”エンタテイメントはロシアから”という潮流もすぐそこにやってくるなあ、と確信めいた驚きを与えてくれた作品だった。
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ソフトバンクが、9回裏0-4から、マリーンズの守護神小林雅からまさかの4点を奪取し、延長の末、サヨナラ勝ち。
あの小林雅をプレッシャーで押しつぶしてしまうのも、2冠王松中を沈黙させてしまうのも、やっぱりガチンコ勝負ならでは。
全然、ホークスファンでもマリーンズファンでもないのに、9回裏の攻防は、観ている方のこっちも心臓がばくばく鳴るくらい緊張したし、10回川崎がサヨナラ打を打って涙目でヒーローインタビューに応えているときは、つられ泣きをしてしまった。。。(>_<。。
やっぱスポーツは、観ている我々にどこまでふるえるような臨場体感をさせてくれるかってことに尽きるし、普段のプロ野球の試合はそれが緩すぎるなあと改めて思った。
大好きなタイガースの試合でさえ、最近そういう体験が希薄になってきてしまってる。。。5年前の薄氷を踏みながら1勝1勝をもぎ取っていった感覚は、今のタイガースにはあんまりないかも。
今日のホークスは、強すぎる横綱が最後の最後の徳俵で、プライドをかなぐり捨てて(脇役たちが)必死に勝ちをもぎ取ったという絵がホントによかった。できれば明日も勝って、2勝2敗で、スーパーガチンコのしびれる5戦を見せてくれることを期待したい。
しかし、、そうなると待ってるタイガースはますます日本一厳しくなるなああ。。。
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『きみに読む物語』をDVDで観た。
よくできている。
こういう恋愛モノって、ぐっとはまるか、そうでもないか。割とはっきり答えが出てしまう。この映画は、すごくよくできてて、構成も唸らされる。
だけど、自分的にははまらなかった。
”一人の女性に捧げられた永遠の愛”ってのが、自分が浮き世擦れしてしまっているからか、どうもしっくりこない。
とか、思ってしまう。
全然作品の質が違って較べるのも恐縮だけど、『セカチュウ』の”一瞬に全力で突っ走った愛は、いつまでも美しい”みたいな話の方が、むしろ自分のメンタリティにはしっくりくる。
人生の一瞬に燃え上がって、叫んじゃうくらいだったけど、辛い別れがあって、自分の思い出の中でずっと美しくかつ切なく刻みつけられてしまった愛。
うーん、much betterって感じ。
人によって好みはあるんだろうけど。
もちろん、『きみに読む物語』というこの作品自体は、”大人の恋の童話”として、最高傑作の1つに数えられて良い作品だと思う。
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前評も何もなくふらっと映画館に飛び込んだということも影響しているだろうけど、素直に心を揺さぶられた感じ。
最初、小泉今日子が慣れない手つきで主婦/母親役をやっていることに違和感があった。”なんでこの役をKOIZUMIがやる必要があるんだろ???”って不安めいた気持ちで見ていたが、見ていくうちにその不安がさっと消えていった。
”あっ、そういうことやったんや☆”、とすごく腑に落ちた。
ちゃんと計算されている。脚本のレベルが相当に高い。
てな”家族の揺らぎ”みたいなものが、映像というよりも、ストーリー構成とセリフで見事に表現されていた。そんな感じ。登場人物みんなが1つずつ”グッとくる”セリフをもらって、1人1人がしっかり浮き立つようにできている。
特に、板尾創路が最高☆あの間(ま)はやっぱり世界イチ。
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映画「シンデレラマン」を観た。
ラッセル・クロウの相変わらずのスゴイ演技に舌を巻くばかり。>(・o・)<
なんじゃこの演技はっ!と初めて衝撃を受けたのは、映画「インサイダー」で、共演者アル・パチーノを完全に食ってた時。以来、爆走を続けるシゴトっぷりには最敬礼。
おまけにこの映画には、レニー・ゼルウィガーやポール・ジアマッティ(「サイドウエイ」)が一緒に出ている。クオリティの高い作品にならないハズがないってなトコじゃあないでしょうか。
ただただ家族を思い、極貧な生活から脱するために再びリングに上がる。そんなひたむきで飾らない”真の男”の生き様は、映画「ロッキー」にもだぶるが、決してヒロイックに演出するのではなく淡々と描いているトコロがヨイ。変に演出で煽られないだけに、観ている方としても少しづつ徐々に気持ちが盛り上がっていく感じで、一度共鳴してしまうと温まったまま一気にエンディングまで行ってしまう。クライマックスの戦いのシーンでは、映画館の席で思わず相手のジャブを避けてパンチを繰り出す動作をしている恥ずかしい自分が居た。。>(^_^;)
この映画はこの映画で素晴らしい。パチパチ。
ただ、一つだけ欲を言わせてもらえれば、やり場のない”極貧”な生活をそのまま暗ーい感じで描いていることに対して。大恐慌時代の劣悪な経済環境をリアリティを持って描くというのは激しく納得なのだが、現代の我々がそれをそのままの形で見せられてもイマイチ共感しづらい。個人的には、そういう悲惨な状況を温かい笑いを交えて語ってくれる映画にすごく揺さぶられる。ロベルト・ベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」みたいな。
”笑いながら大泣きさせる”そんな作品が自分の中では最強。
そういった意味で、この作品は終始”泣きながら泣かせる”感じだった。
ちょっと前の邦画作品だけど、「お父さんのバックドロップ」というのがあった
李闘士男監督の映画初チャレンジ作品で、宇梶剛士と、もはや名優神木隆之介くんが共演しているが、家族を食わせるために地方を巡業するプロレスラーを描いている。ここで登場する人物たちはみなビンボーなのにやたらめったら明るくておもろい。おもろい中にドラマがあり、笑いの中に泣きがある。そんな世界観に観ている方としても素直に引き込まれ、笑いながら感動して励まされる。同じボクシング映画の阪本順治監督の「どついたるねん」も同じようなカタチで感動をくれた。
どっちも、関西が舞台か。。。
関西って、そういう”Poor but Positive”な世界を描きやすい舞台なんだろな。。
大監督、ロン・ハワード様とこういうローカルな浪花節を較べるのは甚だ僭越ではありますが、ロン様は「シンデレラマン」を通じて何を観客に与えたかったのだろうか。
”家族愛とまっすぐな男の生き様から得られる感動”?
「シンデレラマン」の男はちょっと完璧すぎるのかも。完璧すぎるがゆえに、イマイチ共感性が薄れて、”イイ話なのに、自分自身が励まされない”みたいな現象におちいっているような感じがする。
まあ、アメリカ人と日本人の”男かくあるべし”っていう理想像の違いなのかもしれないけどね。アメリカ人の男はこの映画ですごく励まされて帰っていくのかもしれないし。
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4月にアメリカに行った時に超話題になっていた映画で、観に行きたかった作品。
個人的な志向性で言えば、スプラッターものは大の苦手で、「キルビル」でもホラー性は全く無いのに映画館では辛かった。作品性云々を言う前の生理的なモノだから仕方がない。
医者という職業だけは絶対にできないなあ。。
という前振りはともかく、こんな自分でもこの作品だけはかなり積極的に観に行きたいと思っていた。そして、結果的にかなり満足して帰れた。
何せ、映像とそれを繰り出すテンポある演出に魅せられて、ストーリーがあっという間に過ぎていく。新鮮な異次元体験に陶酔していたら、残虐なシーンのおぞましさを感じることを忘れていた、といった感じかもしれない。
アメコミの斬新な映像化作品が溢れかえっているが、コミック独特の描写とテンポを映画にする際に製作者のコミック観が垣間見れるようで面白い。
「マトリックス」の1作目や「スパイダーマン」は、ワイヤーアクション系のCGでリアル感というか生身感を捨てない演出を心がけているように見えるし、「X-MEN」は空想の世界までぶっ飛ぶVFXを駆使して独自の世界観を出そうとしているように見える。
それと比べて、この「シン・シティ」は、全く別の新しさがある。本当に文字数の少ないコミックをパラパラめくって読んでいく感じ、”テンポのよいパラパラ劇画”な感じの世界観とでも言おうか。そんな感じ。
色味もモノトーンを基調にアクセントでカラーが使われているし、奥行きとか垂直性とかを掘り過ぎないで、ヨイ意味での2次元な平面感を大切にしている。
それに加えて、描写もディテールにこだわっているというよりも、大味でガッツリ一目見て判る”わかりやすーい”描写をしている。ベニチオ・デルトロの顔に銃が突き刺さるとこの描写なんかその典型だけど、画面全体が大きなマンガの1コマで、ざっくりと眺めていてもすぐ判別できるような誇張した大味な演出だ。だから、テンポよくストーリーを進めていっても、観ている方がついていけるし、”パラパラ性”が損なわれない。
うーん、やばい。苦手なジャンルだけどこの作品のDVDは買ってしまうかも。。。
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ヴィンス・ヴォーン、ベン・ステイラーが主演のスポーツものコメディをDVDで観た。
多分、日本人には大きくはフィットしないアメリカンコメディのタイプだと思うけど、最近観たドリュー・バリモアの「Fever Pitch」とか、こういったストレートに笑って幸せな気分になれるスポーツコメディが邦画にあんまり無いのがちょっと寂しいって感じる。大人も子供も無条件に笑って適度に感動できるモノを作るのって意外に難しい。クドカンだって小学生以下と50代以上には判らない。
多分これって”スポーツを一個のモチーフにして自分の世界観を描こうとする”監督や脚本家はいるけど、”スポーツそのものが持っている遍く世代に感動を与える普遍的なパワー”をそのままドラマにできるヒトがいないんだと思う。ライブ中継やドキュメンタリーやバラエティはできても、スポーツで普遍のドラマをつくるのはホントに難しいんだろうなあ。
TVドラマ「スクールウォーズ」に家族みんなが泣いた、あんな作品がまた邦画でも出て来て欲しいモノだなあ、と思ったしだい。
「ドッジボール」みたいな映画がうまく日本風にアレンジされて、ヒットを飛ばすように仕立てられれば最高なんだけど。。。
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ちょっと前の映画だけど、DVDで観た。
犯行の動機、行動パターン、犯人の生い立ちや背景みたいな、プロファイリングのセオリーから連続殺人犯を突き止めるサスペンスモノに対して、最近増えてきている”何の脈絡も、パターンもない殺人モノ”。
最近の「踊る大捜査線」の犯人も大抵このタイプだ。
このパターンのストーリーの映画やドラマって、謳い文句が興味を惹くのでいつも期待して観てしまうのだが、大抵が肩透かしで終わってしまい、今まで、”スゴイっ”と唸らされた作品に出逢った記憶がない。
犯人を追って行くうちに手がかりだと思っていたことが、急にはぐらかされて捜査が振り出しに戻ったり、つながりそうにない複数の手がかりをいろいろ提示して、一生懸命パズルをはめたくなるようにストーリー展開で煽ったり。。。。このタイプの映画は、出だしの部分で視聴者の心理を引き込んで盛り上げたりするのはすごくやりやすいんだと思うけど、犯行の理由がつけにくい分、追う方、追われる方の心理とかも掘りにくく、ストーリーのクライマックスの部分で盛り上がりを付けにくいのだと思う。つまり、序盤戦に強くて、終盤戦に弱いタイプになりがちな弱点を持っているのかもしれない。
この「サスペクト・ゼロ」は、アーロン・エッカート(グィネス・パルトロウと共演した「抱擁」ではよかった!)や名優ベン・キングズレー、キャリー=アン・モスといった、ヨイ俳優さんをしっかり使っていながら、中盤から後半のストーリー展開が平凡なモノに終わってしまいもったいない作品になっている。殺人犯を追うのに、霊感を使うみたいな話は決して荒唐無稽な話ではないし、演出によってはもっと面白くなると思うのだが。。。
シリアスでサスペンスタッチで貫かれている作品のストーリーが平凡に終わったしまったときほどガッカリさせられることはない。それだけ観る前の期待が大きいからだけど。
これなら、日本映画で細木カズコ女帝を起用して、パロディ調でコメディ・サスペンス映画を作った方が面白いかもしれない。
話のプロットは全然違うんだけど、「容疑者室井慎次」にも同じことを感じた。ストーリーの前半はすごく煽られて引き込まれる。
・室井の過去に何があったのか?
・室井は何故、寡黙に黙秘している?何が言えないのか?
・それを田中レナ演じる若輩弁護士がどう解き明かしていくのか?
観ている方としては、ワクワクしながら作品の中盤を迎えたのだが、結果的に腑に落ちないままストーリーが終わってしまった。。。室井が黙り続けていた理由が判らない。えっ、犯人のオチは結局こういうことなの!?期待が大きかった分、ガッカリの落下度も限りなく大きい。
”サスペクト・ゼロ”タイプに要注意である。
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麻布十番にある10席に満たない席数の小さな和食の庵。”哲庵”の名のとおり(?)なのか、ご主人1人がもくもくと料理に打ち込み、次々とおいしい料理を出してくれる。まさに料理の求道心に満ちた目つきや所作だ。
料理は相応においしい。それは間違いない。
ただ、最近自分も年をとって来たのか、それだけだとちょっと物足らなくなってきている。食事の空間づくりというか、そういうモノもしっかりとセットアップして欲しいと感じるようになってきた。
店構え、客席に座った時に目にし、触れ、肌で感じる雰囲気、和やかな料理人さんとの会話。そういった一つ一つが一期一会なかけがえのない食事を演出してくれる大切なモノだと最近感じるようになってきた。(もちろん、誰と一緒に食べに行くかが一番大切だけど (~~))
2年くらい前に行った時よりは、あまり感動を覚えなかったのは、きっと店が変わったのではなくて、自分が変わったのだと思う。
そんなことってあるよね。
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ティム・バートンワールド炸裂。ファンタジーを描いても、ディズニー映画では終わらず必ずちょっとのけぞってしまうようなブラックさと、ぶっ飛んだイマジネーションで最高の世界感をつくってしまう。”ブラック・ファンタジー”ってな彼独自のカテゴリーがあるような感じ。
食い意地の張った肥満児、自分のコトばかり考えて全く他人を顧みない自己チュー児、親にわがまま言いたい放題なおねだり児、そして情緒的なモノに全く関心を示さないIT社会が生んだ無機質なIQ児。みんなどこにでも居そうなサイアクな子供像。これらの子供たちがしっぺ返しを受けるシーンは、妙にリアルでチクリとささるインパクトを持って描かれている。よく子供向けのアニメーションでありがちなわざとマイルドにぼかす仕立てにはしていない。昔の童話が妙にリアルで残酷なのと同じだ。
ジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカは、子供の頃、親の抑圧に耐えかねて家を飛び出してしまう。そんな彼の中には、常に親に対する不信感と畏怖感に満ちていて、それで彼は、”parents”という言葉を言えなくなってしまっている。子供たちがチョコレート工場でしっぺ返しを受けているシーンも、ウォンカは子供を責めるというよりも、そんな風にしか育てられなかった親を猛烈に責めている。
と、ややもすれば毒ッ気だけがたってイヤミな映画になりがちなところを、ファンタジックな映像とウンパ・ルンパのコミカルな動きと音楽が絶妙にブレンドされていて最高の口当たりに仕立てているところがスゴイ!
あのウンパ・ルンパの役は最高。本当に小人症の有名な人らしいが、とにかく最強に愛らしい。日本版リメイクでは、是非、荒井注にやって欲しかったところだが、故人となってしまったのは痛く残念。
DVDも絶対買う。
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最近、超お気に入りの西麻布の店。
シェフの岡元さんは、一見シャイなおもむきだが、実はとっても気さくでキュートなヒト。いっぺんでみんなファンになってしまう。
料理は、岡元さん自身が”変化球好き”というだけあって、素材の良さを活かす和食の王道をベースにしながら、ここかしこにサプライズな仕掛けをセットしていてくれる。それがたまらない。月替わりでメニューが変わるので、また”次は?次は?”の期待をふくらませてくれる。
ちなみに10月のメニューは、秋の味覚をふんだんに。特に”松茸ととんぶり”、”フォアグラといちじく”、”イカめしとマスカルポーネチーズ”、”トビウオのスープにパスタ”と、異色を組み合わせるサプライズで、もちろん、めちゃくちゃ旨い!
一日一回転しかしないという店は、むしろコースを堪能してから後、食後酒、デザート、そしてまたお酒、と。”アフター”の方が長かったりするくらいくつろげる店。
みんなに薦めたい。だけど混んでは欲しくない、そんな気持ちでいっぱいの店だ。
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ジャイアンツ元木が引退記者会見。
奇しくもジャイアンツを愛してやまない、清原と元木の2人が同じタイミングでジャイアンツを追われることになった。片や生涯一巨人軍選手を貫き33歳の若さで引退を決意。もう一方はジャイアンツに散るよりも野球を続けることを選び他球団でもプレーを続けることを決意。
大阪出身。高校野球のスター。ピカイチな野球センス。あふれんばかりのジャイアンツ愛。2人の共通項はすごく多いが、実は2人の生き方は決定的に違うんだなあと興味を持った。”潔い引退”、”引き際の美学”という言葉は聞こえはいいかもしれないが、周囲の声や視線を痛いほど受けながら現役を続行する方がよっぽど勇気と覚悟がいる。
そういう、汚れてでも野球が好きだ!というような気持ちはきっと元木にはないんだろうなあ。彼は、ずっとスマートな野球選手であり続けたいし、ジャイアンツ戦士というブランドというか称号を誇りに持ち続けて、これからの余生を送りたいんだろうなあ。それもまた生き方か。。。
ただ個人的には、這ってでも、罵声を浴びようとも、行けるトコまで野球人であり続けた、そんな泥臭い選手に惹かれるし、そういう選手を応援したい。野村克也、岡田彰布、川相昌弘。タイガースファンとかそういう力学を超越して、彼らの生き方にいっぱいの敬意を表する。清原一博という男も是非にそういう男であって欲しい。
それが岸和田の男の美学だとしたら、めちゃくちゃカッコイイ。
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キアヌ・リーブスと明るいエッチぽさがたまらないレイチェル・ワイズの共演するSFスリラーとでもいいましょうか。プロモーションのふれ込みは、”マトリックスを越えた”みたいな言い方をしていたのを思い出すが、マトリックスが提示した斬新さのカケラもない。フレーバーだけの映画。
天国と地獄の狭間に生きる我々の世界。その中で善と悪のバランスが絶妙に保たれていたのだが、そのバランスを崩すようなことが起こって大変なことになる。みたいな話。キリスト教的な世界観で観たらもう少し見え方も変わるの?どうなの?
いずれにしても、設定も含めてサプライズがない割に映像だけがえぐくて、個人的には苦手な映画。
ただ、どんなスリリングなシーンにも、ビミョーに胸元がはだけたレイチェル・ワイズのカットが入って、時には意味もなくサービスカットっぽく入る。本人も「私はそういう役回りだから」みたいな割り切りがあるのだろうか。ストーリーとは全く関係無いのだが、結構そこだけが楽しめた。吉本新喜劇ばりの”お約束”なカットなんでしょうか。
レイチェルの体を張った演技に免じて、一応ランキングを10000位としときましょう。
時に、関係ないけど、キアヌさんは、マトリックスで成功して、次が難しいんだろうと思うけど、意外とスマートな役がはまらないのがこのヒトの特徴。「恋愛適齢期」の年上女性に恋する医者の役とかもしっくりこない。
そんな中、作品としては小さかったけどちょっと前に観た 「陽だまりのグラウンド(Hard ball)」でやってた、どうしょーもないドランカーで人生のルーザーが少年野球のコーチをやって自分の人生を見つめ直す、みたいな話の主人公は意外とはまっていたように思う。このヒト、けっこう汚れ役で活きるんやなあと思った。
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誰しも子供の頃憧れる絵本やTVの中の探検モノ。 差詰め自分にとっては、水曜スペシャルの”川口ヒロシ探検隊”か。
TVのブラウン管を通じて観る隊長の姿は格好イイんだけども、本当の私生活を覗いてしまうとそこにはうだつの上がらないオヤジしかいなかった。。。
みたいな世界をとってもキュートでファンタジックに描いた作品。
監督のウエス・アンダーソンのディテールに拘る演出と主演のビル・マーレイの芸達者ぶりの2つがあってこそできる、シュールだけど等身大な世界観。それがものすごく絶妙でハイセンスな笑いを提供してくれている。
脇を支えている俳優もすごい。
オーウエン・ウィルソン/ケイト・ブランシェット/アンジェリカ・ヒューストン/ウイレム・デフォー/ジェフ・ゴールドブラム等々個性派揃いで、どの役にも引き込まれてしまう。
特に、息子役のオーウェン・ニルソンのちょっと抑え気味で味わい深い演技には恐れ入った。このヒト、エネミーラインに出ていた時にはただのエセ・トムクールズにしか見えなかったけど、この映画を観て演技力はトムの100倍かも、と思えるくらい唸らされた。
映画の他のみどころとしては、映画の影の主役とも言える探検船ベラフォンテ号の中でのヒトの動きをコミカルでテンポ良くフィルムに収めるために、本当に実物大の船倉の断面セットを用意して、その中に俳優さん達を配置して、舞台のような感覚で演技させている所。映画の中に、船室を移動しながらやりとりするシーンが1カットで収められているのだが、これが実に面白い。舞台劇のようでもあり、飛び出す絵本のようにコミカルでキュートでもある。
うーん、やっぱりこの監督は天才。
おさるランキング30位。ノアの箱船に自分が乗れるとしたら一緒に積んでいきたいDVDタイトルであることは間違いない。
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劇場で観たくて観れなかったタイトル。
期待してみたんだけど、意味が判らなかった。制作者は何がつくりたかったんだ?何か言いたいことがあったのかな?
女性が華々しく社会進出して男よりもパワフルになってきている今のアメリカ社会をアイロニカルにブラックなジョークで笑わせようというモノ。この映画も、もしかしたら、発想段階では「すごくキャッチーな企画ができたっ!」って思いついてしまって、周りも”面白そうやん!”って飛びついたんだけど、練り方が足りなくて、構想倒れに終わったクチなんじゃないの? レンタルでよかった。。。 ランキングは大気圏外。
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9月29日。優勝セレモニーを終えた後も甲子園でひとしきり騒いで、ぼちぼちとばかり大阪ミナミに向かう。
2年前に駆けつけた時の戎橋は異様な雰囲気だった。バンザイ、バンザイと次から次へとリズムよく道頓堀に飛び込む輩とそれを煽って大騒ぎしている聴衆でごった返している。人生の中で最もハイなトランス状態で、あのホットスポットでは、フルチンで騒いでいようと、人をなぐっていようと、何もかもが飲み込まれて許されてしまう。女の子で脱いでいた子とかもいたけど、みんな普通に受け入れていた。それこそ殺人が起きたってみんなあんまり驚かない。超が10個くらいつくアゲアゲな”祭り”状態だった。
今年もさぞ盛り上がっているに違いない、っと駆けつけたのだが、、、っ!と、意外や意外、相当盛り上がっていないっ。 おかしい!??
それも、そのハズ。”祭り”好きは集結しているのに、千人単位で動員されているかと思われる機動隊、警官隊によって、戎橋をはじめとする主要スポットは全部封鎖されているではないかっ!!
おまけに、ハンドスピーカーを通じて、”みなさん、もう終電の時間が迫っています。今日は早く帰って明日の仕事に備えましょう” だって。。。(苦笑)
この”道頓堀”ダイブ完封作戦の是非はともかく、ちょっと寂しかったッス。危険、衛生上よろしくない、条例違反、いろんな見方があるのかもしれないけど、ね。概ね個人の自己責任で片づけられる話のような気がするので。
まあ、とは言っても、さすがはラテン大阪。あちこちで夜通しバカ騒ぎをしつつ、御堂筋ではみんなめいめいに六甲おろしを大音量で流しながら、コスプレで、車の屋根や軽トラックの荷台に乗って、勝手御堂筋パレードが繰り広げられていた。
ユーロを観に、ポルトガルに行った時に、自国ポルトガルの勝利を祝う市民達の騒ぎっぷりも凄かったけど、(このときは公共のバスまでクラクションを鳴らして溢れ行く市民達に呼応してたっけ)。大阪はやっぱり負けていない。世界に誇れるホットな街だ。
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中盤は淡々と試合が進み、まだ7時過ぎなのに5回を越え、着々と優勝決定シーンへの秒読みが始まっている。このままだと9時前には終わってしまうなあ。もう少し、スリリングに最高の宴を味わっていたいのに、、というのは贅沢な悩み。
7回に風船を飛ばしたら、千両役者、ヒーやんと矢野が連続タイムリー。タイムリーを打つタイミングまで完璧な演出ぶり。もう5-0でっせ。JFKの球児とウイリアムスは、完全に終盤の巨人打線を封じ込めるし。。。タイガースファンとしては、ヤジを飛ばしてヤケ酒を飲む余地もない。ゆっくりおいしい酒を飲んで待つしかないって感じですか。。。
そして、いよいよ9回。最後、久保田くんがちょっと往年のタイガースらしく、連打を浴びてヒヤっとさせてくれましたが、それでも1失点でぴっしゃり。遂に、我がタイガースは、2年ぶりのリーグ優勝を決めたのでありました! しかも、今回は、
”甲子園で”、
”巨人相手に、”
”勝って”優勝を決めた
という完全な役付き満貫満願な優勝。もうこれ以上はないという至高の優勝です。自分が生きている間にもう無いかもしれない一期一会な優勝シーンに立ち会えて本当に幸せっ。
ということで、最期のエンタメランキング第2位ということで。
1位を保留したのは、一縷の望みで、生きている間に1%の希望で観てみたい、”リアル・ワールドシリーズ”優勝決定戦。甲子園でのタイガース対NYヤンキースというカードの実現を夢見ていたいので。。。
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9月29日甲子園。今年は、この日一試合に賭けていた。
午前中の会議に出て、2時に会社を飛び出し、品川でのぞみに飛び乗り、甲子園に直行した。試合直前の甲子園のムードはもはやお祭り状態。ファンの多くは”今日タイガースが負けるかも”なんてことを考えていない。その緊張感のないアゲアゲな感じがかえって違和感のように感じられた、そんな聖地の様子だった。2年前の甲子園は、ファンにも緊張感があったし、”お願いだから今日は勝ってね”という気持ちが蔓延していたように思う。
タイガースも本当に強くなったんだなあ。ファンに安心して観てもらえるチーム。そんな形容詞はこの数十年のタイガースにおよそなじまないが、今はホントにそう。恐れ入ります。
いよいよプレイボール。今日は、下柳と内海の先発。タイガースキラー工藤の先発が予想されていただけに、あれっ?って感じ。エッ、堀内さん、勝たせてくれようとしているの!??案の定、1回裏にアニキの先制タイムリーでいきりなりリード。内海は悪くないのだが、要所要所で押さえきれず、2回にも2点の追加点。はや3-0でリード。もう、2回の時点で優勝決定ムードで、終始甲子園は和やかなお祭りモード。
天気もええし、こんなにビールが旨い状況もすくないねえ。
ビール飲むシチュエーションランキング、間違いなく最高の1位でっせ。この場面は。
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